『東北ブックコンテナ meets AKITA 一箱古本市』つづき

一箱古本市の続き。

このイベントは東日本大震災から9日後、3月20日の開催でした。被害の少なかった秋田でもガソリンや食品、電池や懐中電灯などの災害対策品が完全に姿を消していました。物流の断絶により東北全体が陸の孤島状態だったこともありますが、購入ラッシュの影響も見逃せません。

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■会場へ
会場のココラボへどうやって行くか。震災の影響もあり、自家用車のガソリンが残り1メモリしかありませんでした。家族内で「このガソリンは緊急時のために取っておく」という意識が通底していたのでバスで行くことに。
60冊の本(文庫、新書、雑誌)をバスで運ぶためにどうするかを考えた結果、旅行用のキャスターに本を詰め込み、それを箱に見立てて販売する形に落ち着きました。まあ、かなり重いです。

■乗り合わせ
バスの時刻表を確かめて、本のリストを印刷し終わったあたりで携帯電話に着信。近所住まいのイラストレーター・goo524さんからで「youせっかくだから乗り合わせちゃいなよ」という主旨の申し出が!
恐縮しつつも、ご厚意を頂戴しました。ありがとうございます。椎間板ヘルニアに苦しむ腰も喜んでおりました。久々にお会いできたのも嬉しかったです。

■食事
開催中の食事をどうするか。美郷古本市では人の流れを見ながら、コンビニ飯を無理やり胃に流しこみました。今回は震災の影響からコンビニ飯の計算が立たず、かみさんがおにぎりを持たせてくれていました。
14時を過ぎて空腹を感じ始めた頃、隣のブースで出展していたcoromo and DETOURさんから「youブース見とくから飯行って来ちゃいなよ」という主旨の申し出が!
恐縮しつつも、ご厚意を頂戴しました。ありがとうございます。旭川・北都銀行ビル・中央通り。展示場の裏側から眺める景色は新鮮でした。

■ブースの見せ方
上記のとおり、「旅行用のカートを開いて立てただけ」というのが自分のブースでした。まあ味気ないことこの上ないですね。写真撮るのも忘れるくらい。
終わって少し経った今では、これも引きが少なかった要素だと思います。もうちょい気の利いた敷物でも用意すれば「味気ない」を「シンプル」に変えられたような、自分のセンスを鑑みるとそうでもないような、そんな古本市でした。

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