『東北ブックコンテナ meets AKITA 一箱古本市』

書籍販売まど枠さんが企画した『東北ブックコンテナ meets AKITA 一箱古本市』に出店者として参加してきました。
http://madowaku-books.com/

昨年10月の美郷古本市に続く2度目の出店。屋号は同じく「古本松風」です。今後もこれで行こうと思います。
http://ichi.bricolab.net/

というわけで、あれこれまとめてみます。色々アレなので画像は小さめ。

■値段付け
小売店側の立場になったことはもちろんありますが、自分が値段を付けたものを売る経験が絶対的に少ないので、物色したり会話した上で買ってくれたお客さんに、ついつい値引きして売ってしまいそうになります。

自分は古本屋をよく利用するので、見た目や発刊年などを踏まえて客目線で値付けをするよう心がけています。だから胸を張って売ればいいと頭ではわかっているのですが、まあこれこそ慣れの問題でしょうか。

■開催地の違い
開催場所・出店者数・告知期間など、様々な要因があるので、単純に比較するわけにもいきません。ただ、出店してみて美郷古本市との大きな違いは、お客さんの年齢層でした。美郷の場合は、40代以上の方が多かったのに対し、今回は20代の方が中心。

■売上の用途
特段チャリティという前提がない古本市でした。ただ震災の募金・救援物資募集と同タイミングで告知が始まったこともあり(同じ会場)、チャリティ感覚が強くなったようです。

正直に言えば、申込み時はそこまで頭が回りませんでした。しかしながら、いつの間にか売り上げは全額寄付、という話があちらこちらから発生。なるほどそういう手があったのかと得心して、全額寄付しました。微々たる金額ですが、少しでも被災された人・地に向けて寄与できればと。

■商品と販売方法
個人的に興味深いのは、自分で売れそうだと思った本ぜんぜん動かなかったことです。古本に限らずユースものは、出会いというか巡りあわせの要素がものすごく高いと思います。来た人といい巡りあわせがなかったと言えばそれまでですが、美郷古本市の時と比べても、動かなかったのが印象的でした。

変化があったとすれば、緊張感がほぐれてきて、お客さんに声をかけ始めた頃から品が動くようになったこと。本の内容についての会話の後だと、比較的財布の紐が軽くなったような気がしました。これも次回への課題にしてみます。会話があるとなんとなく楽しかったのは新しい発見ですね。

あとは明朗会計。他の出店者さんはみな「この一群は●●円」という売り方をしていました。自分は、本を開かないとわからない形で、これも影響している可能性大。

■屋外開催
参加した2回とも屋内開催だったので、屋外での古本市に興味があります。昨秋の美郷古本市はもともと屋外の予定だったものの、直前の雨天の予報を尊重して無念の屋内開催。秋田市は3月開催なので、もちろん屋内。暑さ寒さがやわらぐ時期だと、お客さんも出店者も楽しめそうだなと思います。

■池田屋事件
出店者仲間で、普段は絵画教室をされている「池田屋事件」さんに、1枚100円で似顔絵を描いてもらいました。あちこちで好評で、うれしくなりました。

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