中山人形

腰~臀部~左腿裏あたりの痛みは徐々に薄まっています。仕事始めは元旦に済ませていますが、完治を目指すための極力外出しない生活には滅入ります。スーパーに日用品の買い物にでも行けば、多少の開放感もあるものですが。

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掲載した兎の人形は、横手市平鹿町で生まれた民芸品「中山人形」です。今年の干支であり、自分が年男でもあるので購入しました。兎をはじめ十二支が作られていて、毎年暮れあたりまで放置すると売り切れてしまうので、12月頭に手に入れました。

その中山人形、箱に入っていた由来を要約すると…
●鹿児島県出水郡野田村生まれの野田宇吉さん(鍋島藩お抱えの陶工)が、盛岡で南部氏の保護のもと「山影焼」を作成。
●宇吉さん、天保の大飢饉時に津軽経由で湯沢の弁天部落で窯場を築く。
●宇吉さん、安政期に湯沢城代佐竹氏の援助で磁器「松岡焼」を始める。
●宇吉さんの長子・金太郎の妻であるヨシさん、宇吉さんから粘土細工を習う。
●ヨシさん、横手押絵や串姉コ(姉様人形)をヒントに明治7年に「中山人形」を作成。

一方「秋田ふるさと検定 公式テキスト」に書いてある解説をまとめると…
●元白岩瀬戸座の陶工・木元久吉さん、旧平鹿町の中山地区で「中山焼」を始める。
●野田宇吉さん、中山焼を継承。
●于吉さんの子の妻・樋渡ヨシさん、夫の死後、横手に伝わる押絵や姉様人形をヒントに、于吉さんから習った粘土細工で土人形(中山人形)づくりを始める。

箱に入っている解説書では「中山」という地名も、現在の製造元である「樋渡人形店」の名前も出てきませんが、上下2つを合わせると、なんとなく見えてきますね。

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